Scientific Name: Actenoides hombroniEnglish Name: Blue-capped KingfisherObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 長い間待ちに待って日没直前に出てきてくれたカワセミです。口元が青くないのはメスであり、オスは出てきてくれませんでした。しかしながら、この山岳性のカワセミたちはメスもとても綺麗であることが多く、待った甲斐があり、幸せな気持ちで帰路に就いたことを主致します。オスには次回会えますように!ミンダナオの固有種です。

Aethopyga primigenia – ハチスカタイヨウチョウ
Scientific Name: Aethopyga primigeniaEnglish Name: Gray-hooded SunbirdObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 ミンダナオ固有種のタイヨウチョウです。

Leonardina woodi – アポチメドリ
Scientific Name: Leonardina woodiEnglish Name: Bagobo RobinObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 長い間、まともな写真が撮られてこなかった伝説のチメドリです。ガイドであり友人の管理する保護区に生息しており、いい条件で観察することが叶いました。ただ珍しいというのではなく、美しい鳥です。ミンダナオの固有種です。

Rhipidura nigrocinnamomea – ムナグロオウギビタキ
Scientific Name: Rhipidura nigrocinnamomeaEnglish Name: Black-and-cinnamon FantailObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 オウギビタキ科の鳥には正直あまり思い入れが持てずにいます。それはどれもが似たり寄ったりで、かつ撮影した際に、尾羽やらひげやらがなんだかとっ散らかった感じになってしまうのが理由です。しかし、当種は別で、こんなきれいな赤茶色をしたオウギビタキがいるのかと感動しました。

Ficedula luzoniensis – ルソンヤマビタキ
Scientific Name: Ficedula luzoniensisEnglish Name: Bundok FlycatcherObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 ムギマキっぽい見た目をしていますが、体色はより濃いように思います。

Pachycephala philippinensis – フィリピンモズヒタキ
Scientific Name: Pachycephala philippinensisEnglish Name: Yellow-bellied WhistlerObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 カワセミの出現を今かと待っているときに出てきてくれました。

Erythropitta erythrogaster – アカハラヤイロチョウ
Scientific Name: Erythropitta erythrogasterEnglish Name: Philippine PittaObserved in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25 フィリピンのヤイロチョウです。このタイプのヤイロチョウは様々いますが、この2025年は数年ぶりにWhiskered Pittaが現れたことでフィリピンの野鳥界隈は大賑わいでした。見に行きたかったなぁ。。

Todiramphus winchelli – チャエリショウビン
Scientific Name: Todiramphus winchelliEnglish Name: Rufous-lored KingfisherObserved in: Cagayan de OuroObserved Timing: May-25 主にフィリピンの限られた地域に生息する希少なカワセミでありVurnerableに分類されています。白と青の対比が非常に美しく、さわやかなカワセミです。

Ceyx melanurus – アカカワセミ
Scientific Name: Ceyx melanurusEnglish Name: Philippine Dwarf-KingfisherObserved in: Cagayan de OuroObserved Timing: May-25 小型のカワセミCeyx属の1種で、フィリピンの固有種であるアカカワセミです。地域によって亜種が存在し、撮影した個体は、より詳細にはSouth Philippine Dwarf-Kingfisher(Ceyx melanurus mindanensis)となり、ミンダナオおよびパラワンに生息します。ボクシングリングのある小屋のすぐ隣に現れトカゲやらムカデやら採餌に勤しんでいました。図太いやつです。

Halcyon gularis – チャムネショウビン
Scientific Name: Halcyon gularisEnglish Name: Brown-throated KingfisherObserved in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25 以前はアオショウビンと同種として扱われていたようですが、当種の腹部は完全に茶色をしております。シンガポールに生息するアオショウビンのようにもっとフレンドリーだといいのですが。。。

Dicaeum pygmaeum – パラワンハナドリ
Scientific Name: Dicaeum pygmaeumEnglish Name: Pygmy FlowerpeckerObserved in: MalaybalayObserved Timing: May-25 和名はパラワンですが、フィリピン全土に分布します。固有種です。

Loriculus philippensis – シュバシサトウチョウ
Scientific Name: Loriculus philippensisEnglish Name: Philippine Hanging-Parrot Observed in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25 フィリピンの鳥たちはなかなかいい条件で撮ることが難しいように思うのですが、当種はちゃんと光の当たるところに留まってくれました。ありがたや。パラワンを除くフィリピン全土に分布します。

Otus mirus – ミンダナオコノハズク
Scientific Name: Otus mirusEnglish Name: Mindanao Scops-OwlObserved in: Mount KitangladObserved Timing: May-25

Aethopyga boltoni – アポタイヨウチョウ
Scientific Name: Aethopyga boltoniEnglish Name: Apo SunbirdObserved in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25 フィリピンは豊富な固有種を持つ国ですが、中でもタイヨウチョウ科の種類は目を見張るものがあり、Lina’s Sunbirdを含めて非常に美しい種が分布しています。このアポタイヨウチョウもその1つであり、フィリピン最高峰のアポ山を名前に持つ通り、ミンダナオ島の高山に生息します。

Heleia goodfellowi
Scientific Name: Heleia goodfellowiEnglish Name: Mindanao HeleiaObserved in: Mount KitangladObserved Timing: May-25 かつてはBlack-masked white-eyeとかMindanao white-eyeなどとも呼ばれたミンダナオ島の固有種です。メジロ科に属しますが、出で立ちはいわゆるメジロたちとは異なり、また体調も少し大きいように思います。こうしたHeleia属の仲間は世界に10種存在しており、多くがインドネシアに分布する種です。高山の枝に纏わりつくコケと共にいい感じに撮影することができました。

Goodfellowia miranda – アポオオサマムクドリ
Scientific Name: Goodfellowia mirandaEnglish Name: Apo Myna Observed in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25 アイコニックなKitangladを代表する鳥です。黄色いメガネと伸びた尾羽が美しいです。高い樹の上にいることが多く、仰角が大きくなりがち。従って、横方向や正面から撮ったこれらの写真は数十mは離れた場所から撮影しています。次回は、もう少し近くでいい感じに観察できたら嬉しいなあ。

Malindangia mcgregori – ミンダナオオオサンショウクイ
Scientific Name: Malindangia mcgregoriEnglish Name: McGregor’s CuckooshrikeObserved in: Mount KitangladObserved Timing: May-25 Philippine Eagleを狙いにKitangladを登山中、数個体見かけました。さほど珍しいようにも感じなかったので、真面目に写真を撮っておりませんでした。頭上高くに留まっていることが多かったです。もう一度撮り直ししてきます。

Phylloscopus nigrorum
Scientific Name: Phylloscopus nigrorumEnglish Name: Negros Leaf WarblerObserved in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25 和名のまだないフィリピン固有種のムシクイです。ネグロス島以外にもパラワンを含む全土に分布します。

Phapitreron amethystinus
Scientific Name: Phapitreron amethystinus – オオテリアオバトEnglish Name: Amethyst Brown-DoveObserved in: Mindanao, PhilippinesObserved Timing: May-25

Rhabdornis inornatus – ムジキバシリモドキ
Scientific Name: Rhabdornis inornatusEnglish Name: Stripe-breasted RhabdornisObserved in: Mount KitangladObserved Timing: May-25 フィリピン固有種。遥か遠くの枯れ木の上に留まっていました。

Surniculus velutinus – フィリピンオウチュウカッコウ
Scientific Name: Surniculus velutinusEnglish Name: Philippine Drongo-CuckooObserved in: Cagayan de OuroObserved Timing: May-25

Pitta steerii – ソライロヤイロチョウ
Scientific Name: Pitta steeriiEnglish Name: Azure-breasted PittaObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 今回の探鳥の最大の目的でした。ソライロヤイロチョウ。石灰岩の森に生息しており、体色はその影響を受けているのでしょうか。。他のヤイロチョウには見られない光り輝く水色をしています。素晴らしいです。出てきてくれた鳥たちとガイドに感謝するばかりです。

Aethopyga linaraborae
Scientific Name: Aethopyga linaraboraeEnglish Name: Lina’s SunbirdObserved in: ComValLocal Status: Endemic in MindanaoObserved Timing: Jun-24 今回の探鳥で最も良い意味で不意を突かれたのが当種でした。なんて美しいタイヨウチョウなんでしょう! 海外の探鳥に出かける際には、事前予習をするためにガイドブックを買いますが、それにも掲載されておらず、知る人ぞ知る隠された宝石のような鳥です。準絶滅危惧種でミンダナオのごく限られた地域にのみ生息しています。 森林破壊の進む現地ですが、どうかこの先も残ってくれることを切に願うのみです。

Ceyx argentatus – セジロカワセミ
Scientific Name: Ceyx argentatusEnglish Name: Southern Silvery-KingfisherObserved in: PICOP, Davao CityLocal Status: Endemic in MindanaoObserved Timing: Jun-24 今回最も見たかった鳥の1つが当種セジロカワセミでした。小さい体に不釣り合いな長いクチバシと、赤い足がなんとも可愛い。準絶滅危惧種です。PICOPでは川の対岸に餌渡しをするペアも見ることができましたが、如何せん遠く、いい写真にはなりませんでした。この写真は分け合って延長滞在することとなったDavao近郊で撮影したものです。鳴き声はするが姿を見つけられず、諦めかけていたところ、妻のファインプレーが炸裂しました。

Harpactes ardens – バラムネキヌバネドリ
Scientific Name: Harpactes ardensEnglish Name: Philippine TrogonObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24, May-25 PICOPでの疲れがたまってきた、切り上げ間際のガイドのファインプレーでした。光の差し込みづらい木々の間に留まっていたのは、すごい色の取り合わせをした当種です。ピンク色のエリマキをして、どぎつい青紫のアイシャドーに黄色いクチバシ。そして赤い腹部。自然の神秘です。 2025年ミンダナオ再訪時にはより良い条件で観察することができました。和名がバラエリになれば別種のDiard’s Trogonとなります。紛らわしい。

Penelopides affinis – ミンダナオカオグロサイチョウ
Scientific Name: Penelopides affinisEnglish Name: Mindanao HornbillObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 ミンダナオ固有種のサイチョウです。写真1枚目がオス、2枚目がメスになります。PICOPでの探鳥中、他のサイチョウも見かけましたが、木々に覆われた狭い上空を通り過ぎていくので目視するのがやっとでした。

Ptilinopus occipitalis – ホオアカヒメアオバト
Scientific Name: Ptilinopus occipitalisEnglish Name: Yellow-breasted Fruit-DoveObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 フィリピン国内では最も一般的なPtilinopus属の鳥です。Fruit-doveはどの種も独特のカラーリングが楽しく、暑さで疲れ果てていても、一気にテンションを高めてくれます。

Treron axillaris – フィリピンアオバト
Scientific Name: Treron axillarisEnglish Name: Philippine Green-PigeonObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 写真はメスですが、オスは羽の上部が赤茶色をしている美しいハトです。

Phapitreron leucotis – テリアオバト
Scientific Name: Phapitreron leucotisEnglish Name: White-eared Brown-DoveObserved in: PICOP, Davao CityLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 良く似た種にオオテリアオバト Phapitreron amethystinus (Amethyst Brown-Dove)がおり、こちらはより体調が大きく、より太いクチバシを持っています。写真の2枚目は、そのクチバシの特徴から、もしかしたらamethystinusかもしれません。

Rhabdornis mystacalis – キバシリモドキ
Scientific Name: Rhabdornis mystacalisEnglish Name: Stripe-sided RhabdornisObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 キバシリモドキ属 (Rhabdornis) はフィリピン固有であり渡りをしません。ムクドリ科 Sturnidae に属しますが、他の当科の種とは異なった見た目をしています。当種キバシリモドキは当属4種をうちの1種であり、フィリピン全域に生息します。 なお、ミンダナオにはムジキバシリモドキ (Rhabdornis inornatus, Stripe-breasted Rhabdornis) も生息していますが、inornatusは喉元まで模様が入っていることで当種mystacalisとの見分けがつきます。

Bolbopsittacus lunulatus – バンジロウインコ
Scientific Name: Bolbopsittacus lunulatusEnglish Name: GuaiaberoObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 記録用として掲載します。一般種なので撮り直しの機会はあるでしょう。。バンジロウってなんなんですかね。英名はグァバを好んで食べる習性に由来しているようです。Bolbopsittacus属の唯一の種です。

Tachyspiza virgata – ミナミツミ
Scientific Name: Tachyspiza virgataEnglish Name: BesraObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 東洋区の全域で見られる種で、シンガポールでもごくまれに観察されています。猛禽類の生息範囲は一般的に広いので、固有種とはなりにくいと思いますが、それでもフィリピンには数種がおり、最も有名なのはフィリピンワシです。野生の個体を見てみたいものです。

Sarcops calvus – メガネムクドリ
Scientific Name: Sarcops calvusEnglish Name: ColetoObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 肌色の頭部が面白く、独特の風貌をしています。背の高い木の上におり、なかなか下までは降りてきてくれませんでした。

Irena cyanogastra – スミレコノハドリ
Scientific Name: Irena cyanogastraEnglish Name: Philippine Fairy-bluebirdObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 フィリピンに広く分布しますが個体数は少ないようです。遠くの木々の間を行き来するのは確認できるのですが、なかなか手ごわい相手です。青色が何とも美しい鳥です。ルリコノハドリとの違いについてはよくわかりませんが、オスはより明るく輝いた青色をしているようです。撮影した個体はメスであると思われます。

Terpsiphone cinnamomea – アカサンコウチョウ
Scientific Name: Terpsiphone cinnamomeaEnglish Name: Rufous Paradise-FlycatcherObserved in: PICOP, Cagayan de OuroLocal Status: N/AObserved Timing: Jun-24, May-25 サンコウチョウであり、しかも赤いのです。存在を知った時から是非とも出会いたいと期待していた種です。PICOPでは数個体を確認することはできましたが、如何せん樹上の遠くにいるのでなかなか手ごわい相手でした。 フィリピンの準固有種で、国外ではインドネシアのごく一部に生息するのみです。

Rhipidura superciliaris – アオオウギビタキ
Scientific Name: Rhipidura superciliarisEnglish Name: Mindanao Blue-FantailObserved in: PICOPLocal Status: Endemic in MindanaoObserved Timing: Jun-24 青味がかった体色が特徴のオウギビタキで、ミンダナオの固有種です。写真は光がうまく当たっておらず、色がよくでていないですね。撮り直しの機会を伺います。

Hypsipetes everetti – キバラヒヨドリ
Scientific Name: Hypsipetes everettiEnglish Name: Yellowish BulbulObserved in: PICOPLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 Yellowishとはなんとも雑な名前を付けられたなと思います。腹部が全面黄色がかっていることでチャムネヒヨドリと区別ができます。Suluには同種ですが色のパターンが異なるものが分布しているようです。

Microtarsus urostictus – メガネヒヨドリ
Scientific Name: Microtarsus urostictusEnglish Name: Yellow-wattled BulbulObserved in: PICOP, Cagayan de OuroLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24, May-25 トサカとメガネが特徴的です。早朝、草木の茂みの中から餌を啄みに姿を見せてくれました。フィリピン全土(パラワン島を除く)に分布します。

Hypsipetes philippinus – チャムネヒヨドリ
Scientific Name: Hypsipetes philippinusEnglish Name: Philippine BulbulObserved in: Davao, MalaybalayLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24, May-25

Dasycrotapha plateni – コビトモリチメドリ
Scientific Name: Halcyon smyrnensisEnglish Name: Mindanao Pygmy-BabblerObserved in: PICOP, MalaybalayLocal Status: Endemic in Mindanao (NT)Observed Timing: Jun-24, May-25 込み入った草木の暗がりを移動して回るので、撮影には大変苦労しました。準絶滅危惧種の貴重なミンダナオ固有種です。
