Nectarinia johnstoni – アカフサオナガタイヨウチョウ

Nectarinia johnstoni – アカフサオナガタイヨウチョウ

Scientific Name: Nectarinia johnstoniEnglish Name: Red-tufted SunbirdObserved in: KilimanjaroLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Jan-18 大型で特徴的な長い尾をもつタイヨウチョウの仲間です。キリマンジャロ登山に行ったときにその登山道で観察ができました。望遠レンズをもってはいませんでしたので、撮影はSony RX100M5Aで、驚かさないように慎重にアプローチして行ったものです。

セネガルショウビン

セネガルショウビン

Scientific Name: Halcyon senegalensisEnglish Name: Woodland KingfisherObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Dec-17 野鳥観察をするなかでやはりカワセミ科の鳥たちは特別で、撮影した種のそれぞれに思い入れがあります。そんな当科にちて図鑑をめくる中でいつかアフリカの種についても見に行きたいね、と話しをしておりましたが、過去の写真を遡ってみると、なんと既に1種撮影をしていました。

Ploceus intermedius – メンハタオリ

Ploceus intermedius – メンハタオリ

Scientific Name: Halcyon smyrnensisEnglish Name: Lesser Masked-WeaverObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Dec-17 ハタオリドリ科の鳥たちは特徴的な巣を作ることで知られていますが、当種のそれは巨大でスケールが圧倒的です。

Urolestes melanoleucus – シロクロオナガモズ

Urolestes melanoleucus – シロクロオナガモズ

Scientific Name: Urolestes melanoleucusEnglish Name: Magpie ShrikeObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Dec-17 その名の通り、非常に長い尾を持つモズの仲間ですが、これが本当にモズなのかと思ってしまうほどに印象が異なります。世界の鳥は奥が深いです。

Coracias garrulus – ニシブッポウソウ

Coracias garrulus – ニシブッポウソウ

Scientific Name: Coracias garrulusEnglish Name: European RollerObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Dec-17 ワイヤに留まっているところに出くわしました。良い場所に移動してくれないものかと期待しましたが、飛び立ってしまいました。ヨーロッパや西アジアを含む広範な地域に分布するので、将来的にまた出会うことはあるでしょう。他のブッポウソウの仲間たちと同様に翼を広げた姿は非常に美しいです。

Tockus leucomelas – ミナミキバシコサイチョウ

Tockus leucomelas – ミナミキバシコサイチョウ

Scientific Name: Tockus leucomelasEnglish Name: Southern Yellow-billed HornbillObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Dec-17 アフリカ南部に生息する中型のサイチョウです。ミナミアカハシサイチョウよりは存在感のあるカスクを持ちますが、やはり東南アジアのサイチョウたちとは様相が異なります。

Tockus rufirostris – アカハシコサイチョウ

Tockus rufirostris – アカハシコサイチョウ

Scientific Name: Tockus rufirostrisEnglish Name: Southern Red-billed HornbillObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: –Observed Timing: Dec-17 アフリカ南部に分布する小型のサイチョウです。とがったクチバシを持っています。東南アジアのサイチョウとは異なり目立ったカスクはもっていません。

Mycteria ibis – アフリカトキコウ

Mycteria ibis – アフリカトキコウ

Scientific Name: Mycteria ibisEnglish Name: Yellow-billed StorkObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing: Dec-17 仲良く2羽で採餌に勤しんでいます。アフリカおよびヨーロッパの1部地域に分布します。

Leptoptilos crumenifer – アフリカハゲコウ

Leptoptilos crumenifer – アフリカハゲコウ

Scientific Name: Leptoptilos crumeniferEnglish Name: Marabou StorkObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing:  巨大な渉禽類で、250cm程度にもなる翼開長を持ちます。恐ろしい見た目をしていますが、サギ科の鳥のように頸を縮めて上空を滑空する姿は印象的です。これはコウノトリ科ではLeptoptilos属にのみに見られる特徴で、シンガポールにもたびたび飛来するコハゲコウ(Lesser Adjutant)もその1種です。

Torgos tracheliotos – ミミヒダハゲワシ

Torgos tracheliotos – ミミヒダハゲワシ

Scientific Name: Torgos tracheliotosEnglish Name: Lappet-faced VultureObserved in: Kruger National ParkLocal Status: EndangeredObserved Timing:  コシジロハゲワシのページでも記載した通り、当種もまた絶滅の危機に瀕しており、推定個体数は全世界でなんと9000羽未満ということです。クルーガー国立公園を訪れたのは2018年ですから、その時にはすでに絶滅危惧種(EN)に分類されていましたが、現在ではさらに状況が悪化していそうです。

Gyps africanus – コシジロハゲワシ

Gyps africanus – コシジロハゲワシ

Scientific Name: Gyps africanusEnglish Name: White-backed VultureObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Critically EndangeredObserved Timing:  概してアフリカのハゲワシは数を減らしている中、当種はその度合いが深刻であり、ついには2015年、近絶滅種(Critically Endangered)に分類されていまいました。その1つの要因が、密猟者によって毒殺された象などの大型動物の死骸を食べたことによるものと考えられており、なんとも人間とは自分勝手で傲慢な悲しい、そして単純な生き物であるかと思わされます。

Aquila rapax – アフリカソウゲンワシ

Aquila rapax – アフリカソウゲンワシ

Scientific Name: Aquila rapaxEnglish Name: Tawny EagleObserved in: Serengeti National Park, South AfricaLocal Status: VulnerableObserved Timing:  中型の猛禽でアフリカやアラビア半島、南アジアにかけて分布するものの、生息環境が脅かされていることなどを理由に個体数が急速に減っているようです。

Scopus umbretta – シュモクドリ

Scopus umbretta – シュモクドリ

Scientific Name: Scopus umbrettaEnglish Name: HamerkopObserved in: Kruger National Park, South AfricaLocal Status: Least ConcernObserved Timing:  1科1種を形成する特殊な鳥ですが、サハラ以南のアフリカおよび紅海沿岸のアラビア半島に広く分布し、しばしば人の生活圏でも見られているようです。実際、公園内の宿泊施設の目の前にある池の周りを徘徊している場面に出くわし、撮影したものです。

Egretta ardesiaca – クロコサギ

Egretta ardesiaca – クロコサギ

Scientific Name: Egretta ardesiacaEnglish Name: Black HeronObserved in: Chobe National Park, BotswanaLocal Status: EndemicObserved Timing: Jun-24 ありきたりな名前なので、ヨーロッパにも広く分布するのかと思いきや(←偏見か??)、アドリア海沿岸のごく一部に生息するのみで、主にはサハラ以南のアフリカと一部のアラビア半島に分布する。分布域が飛び飛びになっているのは、どうしてなのでしょう。。

Ardea goliath – オニアオサギ

Ardea goliath – オニアオサギ

Scientific Name: Ardea goliathEnglish Name: Goliath HeronObserved in: Chobe National ParkLocal Status: Least ConcernObserved Timing:  各名称に含まれる通り、デカいサギで1.5m以上になる。Goliathを冠するのは他にはGoliath 通り、デカいサギで1.5m以上になる。Goliathを冠する種としては他にGoliath Coucalがおり、ハルマヘラの固有種のバンケンである。

Alopochen aegyptiaca – エジプトガン

Alopochen aegyptiaca – エジプトガン

Scientific Name: Alopochen aegyptiacaEnglish Name: Egyptian GooseObserved in: Serengeti National ParkLocal Status: Least ConcernObserved Timing:  名にエジプトと冠するものの、主にはアフリカ東部から南部にかけて分布する。ヨーロッパおよび北アメリカにはIntroduced Residentとして生息している。