Terpsiphone cinnamomea – アカサンコウチョウ

Terpsiphone cinnamomea – アカサンコウチョウ

Scientific Name: Terpsiphone cinnamomeaEnglish Name: Rufous Paradise-FlycatcherObserved in: PICOPLocal Status: N/AObserved Timing: Jun-24 サンコウチョウであり、しかも赤いのです。存在を知った時から是非とも出会いたいと期待していた種です。PICOPでは数個体を確認することはできましたが、如何せん樹上の遠くにいるのでなかなか手ごわい相手でした。 フィリピンの準固有種で、国外ではインドネシアのごく一部に生息するのみです。

Terpsiphone affinis – ブライスサンコウチョウ

Terpsiphone affinis – ブライスサンコウチョウ

Scientific Name: Terpsiphone affinisEnglish Name: Blyth’s Paradise FlycatcherObserved in: Bidadari Park, Bishan Ang Mo Kio ParkLocal Status: Uncommon migrant and rear visitorObserved Timing: Sep-24, Oct-24 2021年にシンガポールに移住して以来、何度か姿を確認しはしていましたが、ようやくまともな観察ができました。全体として2024年のシーズンはサンコウチョウが島内で多く見られていたように思います。割と背のある樹木の、どちらかというと日に当たっておらず、影になっている部分で見かけます。 同じくシンガポールに飛来するAmur Paradise Flycatcherと大変良く似ており、同種とは胸の部分の色の入り方が微妙に違うようです。分類には自信がありませんので、同定ミスしているかもしれません。 Since moving to Singapore in 2021, I had spotted this species a few times, but I finally managed a proper observation. Overall, it feels like 2024 has been a particularly good season for seeing Paradise Flycatchers across the island. They tend to appear around taller trees, often in areas that are shadier and less exposed to direct sunlight. They closely resemble the Amur Paradise Flycatcher, which also migrates to Singapore. The two species are subtly different, with slight variations in the coloring around the chest…

Myiagra alecto – テリヒラハシ

Myiagra alecto – テリヒラハシ

Scientific Name: Myiagra alectoEnglish Name: Shining FlycatcherObserved in: Kri IslandObserved Timing: Mar-24 ダイビングの休憩中にカメラを片手にぶらぶらしていると、変わった姿の黒い鳥が鳴いていました。カササギヒタキ科のテリヒラハシのオスです。数日後同じエリアに行くと、美しい白い胴体と茶色の羽をもった鳥が目の前を行き来しているのを目撃しました。なかなか留まってはくれず、しばらくおちょくられていましたが、ついに姿を捕らえたのが2枚目です。似ても似つかない配色ですが、同種のメスとなります。

Terpsiphone paradisi – カワリサンコウチョウ

Terpsiphone paradisi – カワリサンコウチョウ

Scientific Name: Terpsiphone paradisiEnglish Name: Indian Paradise FlycatcherObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: MigrantObserved Timing: Feb-24 初めてその存在を知った時から、この鳥はどのように飛ぶのだろうか?真っ白な体は森にどのように溶け込むのだろうか、、と不思議でなりませんでした。今回漸くその謎が解けたのですが、なににも溶け込んでなどおりませんでした。存在感が溢れ出だしてしまっているので、一瞬でヤツだ!と特定されてしまう、なんともチャーミングな鳥です。このサンコウチョウ、もともとはAsian Paradise Flycatcherでしたが、現在ではIndian (T. paradisi) , Blyth’s (T. affinis) , Amur (T. incei) の3種に分かれてしまい、その見分けは私には理解不能です。体色がRufosの子もいました。

Hypothymis azurea – クロエリヒタキ

Hypothymis azurea – クロエリヒタキ

Scientific Name: Hypothymis azureaEnglish Name: Black-naped monarchObserved in: Sinharaja Forest ReserveLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 子育て中のクロエリヒタキ。しばらく巣の様子をうかがっていると親鳥がフワッと飛んできた。カササギヒタキ科に属する。シンガポールは非常に希少であるが観察例はあり、マレーシアとの国境付近の島々で見られていたよう。