Scientific Name: Pelargopsis melanorhynchaEnglish Name: Great billed kingfisherObserved in: Lembeh Strait, Tangkoko National ParkObserved Timing: Nov-22, Mar-23 ダイビングセンターの船が停泊しているそのビーチに、早朝現れると教えてもらい、数日通ったのちに漸く見ることができた当種。サイズ感はコウハシショウビンと同程度であり、デカい図体が豪快に水中にダイブしていく様子は見ごたえがあります。海の中に潜って、塩でベタベタしたりしないのでしょうか。不思議です。初見から数か月後にスラウェシを再訪した時にも、Tangkokoの森の中でまた見ることができました。

Pellorneum celebense – セレベスムジチメドリ
Scientific Name: Pellorneum celebenseEnglish Name: Sulawesi BabblerObserved in: Lembeh StraitObserved Timing: Nov-22 コテージの目の前の低い背丈の茂みの中を忙しく動き回る鳥を発見し、しばらく観察していたら当種であった。地味な見てくれをしていますが、名前の通りスラウェシ島の固有種であり、よく見れば可愛らしいです。

Sri Lanka (Feb-24)
The Pearl of the Indian Ocean Since moving to Singapore, this time was third Lunar New Year for me. Then of course the matter is where to travel. Where shall be the peaceful destination without the hustle and bustle of tourists. Then eventually, found myself in Sri Lanka.In the autumn of 2014, with a short-term business allowance from Egypt, I had decided to be admitted to a local Ayurveda facility. This is my initial visit. At that time I realized, cars stopped just before pedestrian crossings, roads were free of litter, beautiful beaches without strange smells, and people provided courteous and impeccable services. My perception, considering it an extension of…

Urocissa ornata – セイロンサンジャク
Scientific Name: Urocissa ornataEnglish Name: Sri Lanka Blue MagpieObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 今回のスリランカ編では、野鳥を分類学的に一般的な順序に(一部フォローできませんでしたが。。。)整理することに心を配っています。しかし、当種に関しては特例として、どうしても先頭に掲載したいと考えました。この鳥はスリランカを訪れたならば絶対に見たかった種であり、その写真を撮ることができたおかげで、充実した気持ちで帰路につけたと言っても過言ではありません。鮮やかな青い色に目をひかれますが、白黒の模様が入った尾羽も繊細で美しいです。鳴き声が聞こえ始めてからしばらくすると、7-8羽の群れが目の前に現れ、バサバサと樹間を一通り飛び回り、そして去っていきました。望遠端では全身が収めきれないほどに体長が大きく、近くに来てくれたこともあります。訪れた時期がちょうど繁殖期であったため、このような光景に出会えたようです。今回の旅の詳細や裏話については、別途、海外探鳥記にまとめます。

Galloperdix bicalcarata – セイロンケズメシャコ
Scientific Name: Galloperdix bicalcarataEnglish Name: Sri Lanka spurfowlObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 超繊細なキジ科の当種は、深い森に生息しなかなか姿を現さないし、表に出てきてくれません。暗がりの中を何とか感度を上げて捕らえました。写真左が雄でまだら模様が美しい鳥です。

Columba torringtoniae – セイロンカノコモリバト
Scientific Name: Columba torringtoniaeEnglish Name: Sri Lanka wood pigeonObserved in: Hoton PlainsLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 高地に生息する希少な固有種のハトです。数羽が留まっていましたが、敏感ですぐに飛んだり、奥の方に入ってしまったりでいい写真は残せませんでしたが、記録として。。

Treron pompadora – ハイビタイアオバト
Scientific Name: Treron pompadoraEnglish Name: Sri Lanka green pigeonObserved in: KitulugaLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 アオバトはたくさんの種類がいて、それぞれがとても似通っていることが多いので、当種はもどこかで見たような感じですが、スリランカの固有種です。

Batrachostomus moniliger – セイロンガマグチヨタカ
Scientific Name: Batrachostomus moniligerEnglish Name: Sri Lanka frogmouthObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 各地域にいるガマグチヨタカですが、当種はスリランカおよびMalabarのエリアに生息するものです。枝葉の生い茂る中で眠って微動だにしません。期待しすぎないようにしていましたが、憧れの鳥にであることができて感動的でした。

Phaenicophaeus pyrrhocephalus – アカガオバンケンモドキ
Scientific Name: Phaenicophaeus pyrrhocephalusEnglish Name: Red-faced malkohaObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: Scarce EndemicObserved Timing: Feb-24 他のバンケンモドキと同じく、枝の込み合う高い木の中を移動していくので、非常に撮影がしずらい鳥です。よくこんな大きな体でスルスルと動けるなぁと感心してしまいます。

Centropus chlororhynchos – セイロンバンケン
Scientific Name: Centropus chlororhynchosEnglish Name: Green-billed coucalObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: Highly Scarce EndemicObserved Timing: Feb-24 スリランカの固有種の中でも絶滅の危機度合いが高い当種です。淡い緑色をした嘴が他のバンケンとは明確に異なる特徴で、他のバンケン同様非常にシャイです。何度か小道を横切っていましたが、藪の中に突っ込んで姿は現しません。その後、ついにオープンスペースに来てくれて撮影が叶いました。

Centropus sinensis – オオバンケン
Singapore Scientific Name: Centropus sinensisEnglish Name: Grater CoucalObserved in: Singapore Botanic GardenLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Nov-24 Heling Gardenに突如としてバンケンの怪しい鳴き声がコダマした、その先を見てみると当種オオバンケンが留まっていました。普段は非常にシャイであり、気配を感じ取られた途端に藪の中に隠れてしまいます。しかし、この時には悠々と地面を歩く姿までを披露してくれました。 Sri Lanka Observed in: Negombo, KitulgalaObserved Timing: Feb-24 シンガポールを含め、いわゆる東洋区(Indomalaya)全域に生息する当種でありますが、当地での漸く出会えました。Lesser Coucal (C. bengalensis) よりも一回り大きく、他のバンケン同様にシャイです。

Glaucidium castanotum – クリセスズメフクロウ
Scientific Name: Glaucidium castanotumEnglish Name: Chestnut-backed owletObserved in: KitulugaLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 ここは素晴らしい探鳥地でした。セイロンジツグミから始まり、すぐさまインドヤイロチョウ。そして当種です。この小型のフクロウはスリランカの固有種です。昼行性ではありませんが、しっかりと目を開き、間合いに入ったら飛び立っていってしましました。

Otus bakkamoena – インドオオコノハズク
Scientific Name: Otus bakkamoenaEnglish Name: Indian scops owlObserved in: NegomboLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 最終日のホテルの庭は本当に良い探鳥ポイントで、フクロウまでおりました。毎日特定の木の中で日中を過ごしているようですが、葉が多い茂っているので、開けた場所に出てくれないと観察はできません。スリランカで見られるフクロウの中では最も一般的とのこと。ちなみにこの写真はISO10,000で撮影し、Light RoomのAIノイズ除去をかけて編集しています。どうしても少しのっぺりした写真になりますが、処理前に比べると十分鑑賞に堪えます。素晴らしい機能です。

Harpactes fasciatus – インドキヌバネドリ
Scientific Name: Harpactes fasciatusEnglish Name: Malabar torogonObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Feb-24 比較的大きな赤色の鳥が森の奥を横切っていった。期待もしていなかたTrogonが目の前に留まっていた。英名の通りWestern Ghatsの一帯から、このスリランカにも生息している。

Ocyceros gingalensis – ニシインドコサイチョウ
Scientific Name: Ocyceros gingalensisEnglish Name: Sri Lanka grey hornbillObserved in: KitulgalaLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 響き渡る鳴き声の先に花を持ったコサイチョウがいた。すぐに飛び立ってしまったのが、非常に残念で、その後もずっと当種を探し続けたが、この一度きり。スリランカの固有種。サイチョウであるが、カスクはなくスッキリした見た目。

Psilopogon zeylanicus – ミドリオオゴシキドリ
Scientific Name: Psilopogon zeylanicusEnglish Name: Brown-headed barbetObserved in: NegomboLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 シンガポールにいるシロボシオオゴシキドリ (Psilopogon lineatus) に良く似た、インド亜大陸全域に分布するゴシキドリです。夕暮れ間近のホテルの庭で見られました。

Psilopogon flavifrons – キビタイゴシキドリ
Scientific Name: Psilopogon flavifronsEnglish Name: Yellow-fronted barbetObserved in: Kiltunga, Shinharaja ForestLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 スリランカの固有種であるゴシキドリ。朝、道路を横切りった先の枝に十数秒留まりすぐに飛び立っていってしまった。Shinharajaでは数十m先の茂みに確認することはできたが遠い。。もう少しジックリ観察したかった個体です。

Psilopogon rubricapillus – ヒノゴシキドリ
Scientific Name: Psilopogon rubricapillusEnglish Name: Crimson-fronted barbetObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Common EndemicObserved Timing: Feb-24 証拠写真にもならない写真しか取れずに悔しい思いをした。特段個体数が少ないというわけでもなさそうだが機会に恵まれなかった。

Chrysocolaptes stricklandi – スリランカコガネゲラ
Scientific Name: Chrysocolaptes stricklandiEnglish Name: Grater Sri Lanka Flameback (Crimson-backed flameback)Observed in: Shinharaja ForestLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 雄と雌が一緒にいたり、木に生えているキノコのようなものをつついていたり、印象深いシーンに出会うことができました。GraterにしろLesserにしろ名前がいくつか存在していて和名も正式には存在していない、同定に混乱する状態になっているようです。

Picus chlorolophus – ヒメアオゲラ
Sri Lanka Scientific Name: Picus chlorolophusEnglish Name: Lesser YellownapeObserved in: KiltugaLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 Yellownapeな雄ではなく、写真はYellowが控えめな雌です。東南アジアにも広く分布する種なので、ファンキーな雄にもいつか出会いたいです。 Malaysia Scientific Name: Picus chlorolophusEnglish Name: Lesser YellownapeObserved in: Fraser’s HillObserved Timing: Jul-22

Dinopium psarodes – セアカヒメコガネゲラ
Scientific Name: Dinopium psarodesEnglish Name: Lesser Sri Lanka Flameback (Red-backed flameback)Observed in: NegomboLocal Status: Common EndemicObserved Timing: Feb-24 最終日の空港近くのホテルの庭で観察できた、スリランカの固有種キツツキ。雄が雌を追い回しているシーンが何度か見られました。交尾の瞬間はうまい具合に木の後ろに隠れてしまいましたが、写真に収めることもできました。和名は正式には無いようです。。

Loriculus beryllinus – ズアカサトウチョウ
Scientific Name: Loriculus beryllinusEnglish Name: Sri Lanka hanging parrotObserved in: Kiltuga, Shinharaja ForestLocal Status: Common EndemicObserved Timing: Feb-24 固有種の小さいインコです。和名のサトウチョウとは砂糖鳥とのことで、佐藤さんではありませんでした。甘いものが好きだから砂糖だということですが、なるほど、、ランブータン食べてますもんね。シンガポールにはザ・サトウチョウ (Loriculus galgulus) が生息しております。

Psittacula calthrapae – セイロンミドリワカケインコ
Scientific Name: Psittacula calthrapaeEnglish Name: Layard’s parakeetObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 嘴の赤いのが雄です。雌は頭部から嘴までが灰色をしているので、生気が失われているようにも見えてちょっと怖い。スリランカの固有種です。

Pitta brachyura – インドヤイロチョウ
Scientific Name: Pitta brachyuraEnglish Name: Indian PittaObserved in: KiltugaLocal Status: MigrantObserved Timing: Feb-24 2月は渡りの季節だからMigrantも見れていい季節だよ、なんてことをガイド会社のと事前のやり取りで聞いてから、あわよくば、、、と憧れていたのはもちろんインドヤイロチョウ。しかし期待は全くしていませんでした。というのも、今回の日程は4日でスリランカの主要探鳥地を回るという強行軍。Pittaのためにじっくりと待つなんてことは不可能なのです。しかし2日目、Kiltugaのポイントについた瞬間、ガイドがセイロンジツグミがいるね、、と、早速素晴らしいヒットをかました次の瞬間、、、ん、、ピッターもいるね。とにわかに信じられない言葉を発したわけです。こんなフォルムの鳥ですが、ヒマラヤの方から遠距離を渡ってスリランカに越冬しに来ます。

Oriolus xanthornus – ズグロコウライウグイス
Scientific Name: Oriolus xanthornusEnglish Name: Black-hooded orioleObserved in: Negombo, KiltugaLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 インド、東南アジア一帯に広く分布する鳥です。シンガポールにはBlack-naped Oriole (Oriolus chinensis)のみが非常によく分布しているので、ほかのOriolusを見ることがとても新鮮な体験です。

Dicrurus macrocercus – オウチュウ
Scientific Name: Dicrurus macrocercusEnglish Name: Black drongoObserved in: NegomboLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 イランから東方の果ては日本にまで姿を現すこともあるザ・オウチュウです。同定は自信ありません。

Dicrurus caerulescens – シロハラオウチュウ
Scientific Name: Dicrurus caerulescensEnglish Name: White-bellied drongoObserved in: Kiltuga, NegomboLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Feb-24 黒一色が主流のオウチュウ科の鳥にあって、お腹の白い当種は特別な感じがします。個体数でいえば希少ではなく、空港近くのホテルでもその姿を間近に観察することができました。

Dicrurus lophorinus – スリランカオウチュウ
Scientific Name: Dicrurus lophorinusEnglish Name: Sri Lanka drongoObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 他のオウチュウよりも体格が大きくて立派な当種です。固有種です。カザリオウチュウの亜種とみなされていた時もあったようです。姿形が全く異なると思うのですが、何故そうなっていたのでしょう。。

Terpsiphone paradisi – カワリサンコウチョウ
Scientific Name: Terpsiphone paradisiEnglish Name: Indian Paradise FlycatcherObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: MigrantObserved Timing: Feb-24 初めてその存在を知った時から、この鳥はどのように飛ぶのだろうか?真っ白な体は森にどのように溶け込むのだろうか、、と不思議でなりませんでした。今回漸くその謎が解けたのですが、なににも溶け込んでなどおりませんでした。存在感が溢れ出だしてしまっているので、一瞬でヤツだ!と特定されてしまう、なんともチャーミングな鳥です。このサンコウチョウ、もともとはAsian Paradise Flycatcherでしたが、現在ではIndian (T. paradisi) , Blyth’s (T. affinis) , Amur (T. incei) の3種に分かれてしまい、その見分けは私には理解不能です。体色がRufosの子もいました。

Acrocephaulus dumetorum – シベリアヨシキリ
Scientific Name: Acrocephaulus dumetorumEnglish Name: Blyth’s reed warblerObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Common MigrantObserved Timing: Feb-24 シンハラジャの森で他の種を観察していた時に、ふっと現れた当種。渡りの季節にロシアなどの北方からインド亜大陸の方までやってくる。英名のBlythは動物学者のEdward Blyth。ウォレス線のAlfred Russel WallaceやCharles Darwinと同時代に生きた人のようです。現在はInternetに多くの情報が溢れ、eBirdを始めとする有用なツールがありますので、初めて訪れる場所であってもアタリをつけて探鳥することが可能ですが、当時の彼ら世界は暗黒大陸編さながら、動植物学者にとっては未知が転がりまくっていて楽しかっただろうなぁ。

Elaphrornis palliseri – セイロンオウギセッカ
Scientific Name: Elaphrornis palliseriEnglish Name: Sri Lanka bush warblerObserved in: Horton Plains National ParkLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 肉眼では詳細がほとんどわからない暗がりの中を動き回るので、とても撮影が難しい種でした。高地に生息する希少な固有種です。どうでもいい話ですが、WarblerとBabblerって発音し分けるのが難しいので、もっと別の名前を付けてほしかったと思います。しかし和名はもっと深刻で、当種属するオウギセッカ属はセッカではないし、ヒタキと名の付く鳥たちに至っては更に酷い状態です。。経路依存性の好例ですね。。

Rubigula melanictera – エボシヒヨドリ
Scientific Name: Rubigula melanicteraEnglish Name: Black-capped bulbulObserved in: KiltungaLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 エボシヒヨドリと言ったらBlack-crested bulbul (Rubigula flaviventris) のことではないのかと思っていたのだけど、どうやら当種こそがエボシであり、シンガポールやFlaser’s Hillで見られるcrestedの方は、クロボウシヒヨドリというらしい。どっちかっていうと逆じゃないですか?

Pyconotus cafer – シリアカヒヨドリ
Scientific Name: Pycnonotus caferEnglish Name: Red-vented bulbulObserved in: Horton Plains National Park, Kiltunga, ShinharajaLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Feb-24 インド亜大陸全域に生息し、スリランカで最も分布しているヒヨドリ。各国に外来種として広がる動きがみられ、生態系に深刻な影響を及ぼす危険があるため、当種を取り巻く戦々恐々とした雰囲気がある。シンガポールで見られるコシジロヒヨドリ (Pycnonotus aurigaster) によく似た雰囲気を持っている。

Pycnonotus penicillatus – キミミヒヨドリ
Scientific Name: Pycnonotus penicillatusEnglish Name: Yellow-eared bulbulObserved in: Nuwara EliyaLocal Status: Endemic, Horton PlainsObserved Timing: Feb-24 スリランカで見られるヒヨドリの中では個体数が少ない種のようであり、高地に生息している。見てくれは非常にユニークで、じっと見つめていたくなる魅力を持っている。固有種。

Pycnonotus luteolus – マミジロヒヨドリ
Scientific Name: Pycnonotus luteolusEnglish Name: White-browed bulbulObserved in: KiltugaLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 こちらは南インド一帯とスリランカに分布する。なんとも精悍な顔立ちをしている。

Acrtillas indica – キマユヒヨドリ
Scientific Name: Acrtillas indicaEnglish Name: Yellow-browed bulbulObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Feb-24 スリランカでよくみられるヒヨドリは6種であるが、そのすべてを観察することができた。当種が最後まで残っていた1種であり、日が昇ってうだる暑さが押し寄せるなか撮影した。

Hypsipetes ganeesa – インドクロヒヨドリ
Scientific Name: Hypsipetes ganeesaEnglish Name: Square-tailed bulbulObserved in: Horton Plains National ParkLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 スリランカに生息する鳥のいくつかは、生息地域をインドにも持っており、それはマラバールと呼ばれる西ガーツ山脈から海岸線までの一帯であることが多くあります。そこはインドらしからぬ美しい高原やバックウォータを湛えた場所であり、いい想い出に溢れた大好きな地域です。

Sitta frontalis – アカハシゴジュウカラ
Scientific Name: Turdus simillimus kinnisiiEnglish Name: Velvet-fronted nuthatchObserved in: Nuwara Eliya, Shinharaja ForestLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 東南アジアからネパール、南アジアまで広い範囲で生息するゴジュウカラです。Fraser’s Hillで探索に失敗していたので、今回初めてゴジュウカラ科の鳥を見ることができたのが嬉しかったです。一箇所に留まることなく、どんどんと枝を登っていくキツツキのような動きをするので、撮影には苦労しました。

Sturnornis albofrontatus – シロガオムクドリ
Scientific Name: Sturnornis albofrontatusEnglish Name: White-faced starlingObserved in: KitulgalaLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 非常に珍しい固有種であり、発見の際は私たちよりもガイドが興奮していました。そのテンションについていけなくて御免なさい、、ということは野鳥にしろダイビングにしろ時々起こりますよね。つまりは勉強不足なわけです。遥か彼方の木の上に姿を現してから飛び去ってしまいましたが、巣のある木の周りで再度見つけることができました。材料集めをしていたようです。そして山を下りている途中に、今度は至近距離の頭上に現れました。絶滅危惧種です。

Dumetia hyperythra – インドチメドリ
Scientific Name: Dumetia hyperythraEnglish Name: Tawny-bellied babblerObserved in: KiltugaLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 John Beaufoy Publishingの野鳥図鑑を愛用しています。写真図鑑であること、大きさが手頃で持ち運びに便利なこと、シリーズとして世界各国をカバーしていることがその理由です。本種は当該図鑑に写真収録されていませんが、希少種というわけでもなさそうです。比較的高地に生息し、開けた山の斜面でみることができました。